社労士試験攻略法・5〜7月
この時期に最も点数が伸びます。
ちなみに試験の前日まで伸び続けますので、ここからは息継ぎなしで本試験というゴールまで突っ走りましょう。
さて、過去問一通りの理解を終えた方は、予想問題集ですね。
おすすめの教材は既に述べています。
6月から各予備校の模試が始まります。
模試が始まりますと、その復習にも追われます。
意外とあっという間に過ぎてしまう期間でもあります。
持てる全ての時間を勉強に当てましょう。
この頃にはお気に入りの教材、あるいは信じて疑わない教材に巡り合えていれば、しめたものです。
その教材に愛情を込め、自分の相方として日々を共にしましょう。
予想問題集に入ると、自分にとっての常識問題がちらほらし始めます。
これらの当たり前問題は、サクサク飛ばし、初見問題にどんどん取り組みます。
ただし、常識問題でも解答解説はしっかり理解しましょう。
既に別の記事において述べていますが、このとき大事なのが、次にその問題に当たるまでの期間です。
記憶の片隅にも残っていなければ、前回の取組みが無駄になります。
この記憶の片隅に残すための工夫が復習です。
手間は掛かりますが、1日の終わりにその日の範囲をざっと流すと結果として効率的です。
5分10分でも結構です。
そして、 復習にばかり時間を取られてはなりませんが。 この過程を何度も何度も繰り返します。 このことが必ず点数に直結します。 何度も解いていると、類似の項目が記憶の中で被ります。 あれ、これと同じような部分、他の科目(または他の項目)で見たな。 こうなってくると記憶が定着し始めた証拠です。 この時にしっかりと再確認です。 実は、そうゆう箇所が作問論点で問われやすかったりします。 理解度が進みますと、問題を解いているときに、「あー、これは、あれと混同させるつもりで作問されたのだな。」と分かるようになってくるのです。 あと一つ。 4月まで取組んだ過去問集の復習をどこかで入れましょう。 何故かと言いますと、1カ月で忘却はかなりのとこまで進みます。 個人差はあるでしょうが、何年も毎日のように触れてきた事項でない限り、人間はどんどん忘れます。 数ヵ月で得た知識では、あっという間に記憶から抜け落ちてしまいます。 特に表ですね。 表が頭に入っていないと太刀打ちできない問題は、その表を定期的に復習する必要があります。 ここで表の覚え方を一つご紹介します。 雇用に特定受給資格者・特定理由離職者の所定給付日数がありますね。 ”あの表が出たら捨て問題だな”と考えている方、以下の記事を一読して検討してみてください。 1年未満は全て90日ですから問題ないですね。 問題は1年以上ですが、まず、180日だけを見てください。 5年以上10年未満で30歳以上と35歳以上で重なりますが、斜めにずれて行きますね。 240日も270日も斜めにずれています。 この180日と240日、270日、そして最高日数の330日の、それぞれの位置だけを、まずは覚えましょう。 これは、実際に線を引いて欄を作り、書いて覚えます。 パズルのようにして覚えると、比較的抵抗も少なく頭に入ります。 ただの斜め飛びです。この骨組みを覚えたら、あとの数字は簡単です。 ただの乱数表ではありませんから。 私もこの表、全て覚えていましたが、実際に線で引いて表を作らなけらば、本試験まで分かりませんでした。 どうゆうことかと言いますと、例えば、 特定受給資格者の方で、算定基礎期間が8年の40歳の方の場合の所定給付日数は何日か? と聞かれても、パッとは答えられなかったということです。 しかし、線で表を書いてパズルにしてしまうと、すぐに、かつ正確に判断できました。 表にすると、それだけ覚えるのが簡単なのでしょう。 表作成には1分も掛かりません。 しかも、この表が頭に入っていればといいますか、手で書くことができれば、ここが問題で問われ時、必ず正答できるという訳です。 ボーナス問題にしましょう。 スポンサーリンク
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