社労士試験攻略法・本番当日・対策

社労士試験攻略法・本番当日・その2

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社労士試験攻略法・本番当日・その2

その1の続き

 

 

5.お気に入りの過去問集を1冊持っていく。

前日まで猛勉強してきた方が、当日の朝に記憶を確認する必要はありません。

社労士試験は、1〜2時間で全体を見渡せるほど甘くないのは、ご存知の通りです。

 

ですが、いくら実力があっても、当日の朝、本試験まで、ぼーっとしていて「開始!」の合図でサクサク解いていけるかについては、少し不安が残ります。

模擬試験でもそうですが、最初の2〜3問で正答できた感触を掴めれば、リズム取りが成功し、最後までスムーズに取り組めたりするものです。

 

その2〜3問のペースを過去問で再現するのです。

 

当然お気に入りですから、サクサク解けるでしょうし、何より過去問は本試験で出された問題です。

同じレベルの肢に触れることができます。

 

これが大事なのです。

 

ただし、この時、久しぶりに開く過去問集を持って行ってはならないことは、言うまでもありません。

 

 

6.前夜から余計な水分は取らない。

前夜は緊張します。

睡眠のためのアルコール類は、ある程度必要かもしれません。

ですが、飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

人間、一日くらい眠らなくても死にませんし、眠ってないと思っても、ベッドに横になって目をつぶっていれば休憩は取れます。

 

大丈夫です。

 

それより、本番当日、試験中にトイレに行かなければならないという不必要な事態を避けることの方が優先事項です。

 

社労士試験は、本試験中でも、決められた時間内であればトイレに行くことが可能です。

よくネット上で、トイレにあえて立って冷静さを取り戻すという方を見かけます。

人それぞれかと思いますが、私は、ちょっと違いました。

 

普段の勉強時から、午前9時30分から午後1時までの間はトイレに行かないと決めていました。

人間の体は環境に対応するので、習慣づけると平気になります。

 

なぜかと言いますと、3時間半はあっという間です。

私は、それほど解くスピードが早くないために、時間に余裕はありません。

事実、第47回試験でも、午前中の択一試験の余り時間は20分ほどでした。

これですと、名前や受験番号、マークミスなどのケアレスミスチェックを1通りできるくらいです。

 

トイレに立つとなると、挙手で試験官を呼び、自分の席からトイレの往復など全行程で5〜10分は掛かります。

しかも、私の場合、集中力を一旦切ってしまうと直ちには戻りません。

 

ということで、席は立つまいと決めていました。

 

 

7.いつもと同じ服装

私の場合、Tシャツ、半袖シャツ、カーゴパンツ、クロックスという服装で臨みました。

 

いつもと同じ格好です。

理由は、全ての思考回路を目の前の350肢と40か所に集中させるためです。

半袖シャツは真夏は着ていなかったのですが、万が一、肌寒かった際の調整用として着ていきました。

試験会場の温度は予め知ることができないので、必要最低限、自らその対応策を講じておく必要があります。

冷房に弱い方は必須でしょう。

 

 

8.食事に特に気を付ける。

私は、試験1週間前から、生もの、辛いものを控えました。

胃腸のベストコンディション維持のためです。

当日の食中毒は論外ですが、下り気味も困ったものです。

年に一度しかない試験です。

この期間くらいは最新の注意をして然るべきです。

 

また、試験当日の昼食は、自宅近くのコンビニで購入しましょう。

試験会場近くですと、他の受験生の購入状況が分かりません。

売り切れでは困ります。

自宅付近、あるいは、乗り換え途中でも良いでしょう。

 

当日、チョコレートを少々持って行っても良いでしょう。

私は、GABAを持っていきました。

 

本試験はいつも以上に脳をフル回転させます。

 

脳のエネルギー消費量はその体重比の割に、かなり大きいことが言われています。

チョコレートの成分に集中力や思考力、エネルギー源になる成分が含まれているそうです。

興味のある方は調べてみても良いと思います。

より、おまじない力がアップするかもしれません。

 

 

9.他人と違うことはしない。

年に一度の試験だからと言って、特別なことはしないようにしましょう。

どうゆうことかと言いますと、試験官の目に付くようなことはしないということです。

 

こんな方がいました。

 

その方は、ブログをやっている方なのでしょうか。

あるいは、本試験を思い出に残したかっただけなのかもしれませんが、

 

試験会場を携帯電話で「カシャ」・・・

 

すぐさま試験官が飛んできて注意を受けていました。

その方がどうなったかは分かりませんが、もし、それが自分であったら・・・

 

どれほど後悔したでしょうか。

 

気を付けましょう。

 

 

10.そして、一番大事なこと。

 

落ちたら・・・

合格したら・・・

 

といったことを考えないようにしましょう。

試験中は勉強をしている日、あるいは模試の日と同じことしか考えないのがベストです。

 

理由は、”自らを追い込み過ぎないこと” にあります。

 

それでも、どうしても頭をよぎります。

 

なら、

 

なるようになる。

落ちたら落ちたらで、その時考えよう。

やるだけやったし、結果に後悔しない。

 

などにとどめ、

 

自分を支えてくれているなど、周りの人のことは、あえて考えないようにしましょう。

 

実際、その通りなのですから。

 

普段の勉強時は、自らを奮い立たせるため、いろいろな諸事情を考えることは大事なことです。

 

ですが、本試験当日に限っては、それらはプラスに働きません。

精神論は、試験当日に限ってはマイナス要素になってしまうのです。

 

ただ、適度な緊張感は必要です。

解答意欲を盛り上げるためです。

 

いつもと同じ服装で、同じ精神状態。

そのうえで、

 

今日が本番だ。

頑張るぞ。

上位数%に入る勉強をしてきた。

どんな問題が出るか楽しみだ。

 

くらいの気持ちが丁度よいのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

このホームページを読んでくださった皆様に幸運が訪れますように。

 

 

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