ユーキャン速習レッスン
最も有名なテキストに入る一冊ですね。
社労士試験の受験を考えて書店に行った人は、一度は触れているのはないかと思うくらいです。
このテキスト、その情報量たるや、素晴らしいの一言につきます。
よくもこんなに詰め込んだなというくらい書いてあります。
解説も詳しく、何より表を多用しているので、頭に入れやすいのです。
本番まで、速習レッスンの表が頭に入っていたので、記憶が定着していたという感覚があります。
ただし、一つ気を付けなければなりません。
それは、”このテキストを精読してはいけない”ということです。
どうゆうことかと言いますと、これを暗記するつもりで繰り返し読んではならない。ということです。
そう、時間の無駄なのです。
私はこのテキストの精読にたくさんの時間を費やしてしまいました。
これだけの情報量のテキストですから、何回読んでも点数には直結しません。
よく、”欄外が重要だ”などとおっしゃる方がいますが、私は、そうは思いません。
なぜなら、”覚えきれないから”です。
①欄外を飛ばしてサラッと読むこと。
②とにかく表を覚えること。
この2点のみで良いです。
ですが、読み進むうえでポイントがあります。
幹を頭に入れることです。
枝葉は無視です。
例えば、国民年金には老齢基礎年金と障害基礎年金と遺族基礎年金があって、それぞれは、おおよそこうゆうものだ。と軽く説明できるレベルでいいのです。
じゃあ、枝葉が問題で出たらどうするの???という疑問が生じるかと思いますが、大丈夫です。
それは、問題集を繰り返し解けば分かります。
あれだけテキストを読み込んでも全然頭に入らなかったのに、問題集を3回やった後にテキストを読んでみたら、どうでしょう!
かなりの部分が記憶に定着していることが分かるはずです。
問題として取組み、不正解で悔しい思いをすることにより、記憶に定着するのです。
逆に何となく解いて正解した問題は記憶に定着しづらいので注意が必要です。
もちろん、個人差はありますので、テキストを読んだだけで、ほとんど頭に入ってしまう人の事はここでは考慮していません。
このテキストは、ガチで読み込むというよりは、問題集を解いていて、ある項目が理解できない時、それを理解するための辞書として購入する一冊なのです。
欄外の説明も、辞書としてある項目を調べたときに確認する程度で充分です。
因みに写真で付箋のようなものが見えますが、私は表の部分に小さな付箋を付け、毎日30分ほどの時間を決め、ペラペラと目を通していました。
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